★★ 目次INDEXはこちらです。 ★★
     【アップ情報】 旧陸軍桶川飛行学校(2)(12.5)
     【アップ情報】 旧陸軍桶川飛行学校(1)(11.30)
     【アップ情報】 千葉県栄町探訪(4)(10.29)
     【アップ情報】 千葉県栄町探訪(3)(10.27)
     【アップ情報】 千葉県栄町探訪(2)(10.25)
     【アップ情報】 千葉県栄町探訪(1)(10.24)

北陸ツーレポ(5)糸魚川2013年08月25日

黒部を十分堪能した後、予定どおり北上して日本海を目指します。
新潟県糸魚川市まで出て、海岸沿いを西へ進んで北陸入りです。
この辺りは健康ランドがないので、テントを張るつもりでいました。
そのためには日没までにはキャンプ場に到達しなければ。。(←灯りを持ってきてないので.....)
目指すキャンプ場は、富山県魚津市にあります。

↓これがこの後の経路。

大町市から糸魚川までのルートは、ずーっと峡谷になってます。
この辺りは豪雪地帯なので、↓このようなスノーシェッドが延々と続きます。

ただし、スノーシェッドとは言わずに、たいてい○○洞門と名付けられていました。
これが冬場の雪崩からクルマを守ってくれています。
ここでもやっぱり「コンクリートから人へ」なんて言えませんね。
人を守ってくれているコンクリの姿がここにあります。


さて、黒部で時間を使ってしまったので、糸魚川手前ですでに午後5時近くになっていました。
あぁ、しかし私は見つけてしまったのです。
この看板を。。。糸魚川市街10kmほど手前でした。

フォッサマグナですよ。中学で習いました。
日本はここを境に真っ二つになるんでしたか。。たしか大地構帯とも言ったような。。

とにかく、「大断層見学地なんて目にしたら、素通りできるわけがありません。
日没が刻々と近付いてはいましたが、大断層を見学させていただくことにしました。


↑駐車場の自販機までフォッサマグナモードです。。大地浪漫ですって。。

↓大断層までは片道500mを歩いていかねばなりません。
目指せ大断層! 汗だくになってこの道を登っていきました。

ちょっと青森県新郷村を思い出したりしますが。。


おぉ!新しい単語が出てきました。断層露頭.......あぁなんと刺激的な。。。
 なんか、ものすごいものがあらわになっている、禁断の香りがしてまいります。

矢印の先に広がるのは、この風景でした。↓

誰もいませんね。。。
とりあえず、ここが見学地らしいんですが、肝心の大断層はどこなんでしょうか??

とにかく降りてみます。
すると、↓こういうものが目に飛び込んできました。まさかまさかと思いながら近付いてみます。

そのまさかが的中してしまいました。。↓

これが大断層かいっ!!!

ここが西日本と東日本の境なのは間違いなさそうですけど。。

動かないっ!心がまったく動かないっ!!ショボすぎて動かないっっ!!
そもそも何で石垣づくりやねんっ!!

断層といえば、↓こういうのをイメージするじゃないですか、フツー。
  ↑
(淡路島・野島断層)

どこが大地浪漫なんですかね?
これほど名前負けしてるスポットも珍しいですぜ。。

ほんとはフォッサマグナって断層を意味する単語ではありません。
でもそんなこたぁ、もうどうでもいいです。
フォッサマグナ。。。この言葉は私の辞書から抹消することにします。あぁ。。



むなしく500mを戻り、また日本海を目指します。
すると10分も経たないうちに突然の夕立に襲われました。。
タイミングよくセブンイレブンがあったので、そこへ避難します。
 ↓

レインスーツは持参していましたが、なるべく着たくはありません。
一時的な雨なら雨宿りでなんとかやり過ごしたいところです。
この時は思惑どおり10分ほどで止んでくれました。
時刻はもう午後6時になっていました。

ところが糸魚川市郊外でまたまた夕立に襲われます。
↓今度は鉄道の橋梁下で雨宿りです。ここでは40分も足止めされました。

もう歩いて日本海へ行けるような距離です。
しかも海の方は晴れてやがるし。。
なんか日本海に嫌われてるような気がしてきました。。

目指すキャンプ場からはるか手前、この糸魚川で日没を迎えてしまうのでした。。
はてさて、テントは張れるんでしょうか。。

コメント

_ kaz. ― 2014年05月29日 17:02

雨の中でテント張るほど虚しいことはありませんよね・・・。
(雨の中の撤収も・ですけど  笑)
でもこれがバイク旅の浪漫です。
事故さえ起こさなければ、すべてが笑える素敵な想い出!
バイクは違えど、お互い安全に乗りましょー!(笑

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://matsutake.asablo.jp/blog/2013/08/25/7326716/tb

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村