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中部ツーリング(22)妻籠宿 ― 2014年09月02日
馬籠宿観光を終えた後、県道7号を北上しました。
そして着いたのが、↓馬籠峠です。
そして着いたのが、↓馬籠峠です。
標高801mですって。知らないうちに随分登ってきたようです。
右奥には中山道が続いています。
↓ちょっと中山道を覗いてみました。
崖崩れが起こってました。。。きっと江戸時代にも頻繁に起こってたんでしょうね。。
さぁそして県道7号から国道256号になってすぐに妻籠宿に到着です。時刻は午後5時半でした。
↓これが妻籠宿の全景です。
赤線が宿場町通り。途中で道が直角になっているところがあります。これが馬籠宿でもあった「枡形」という構造です。
駐車場は市営の大きな駐車場が二ヶ所にあります。
①の地点が↓これ。
橋を渡って左折すれば宿場町通りです。ここは馬籠のような坂道ではないので、バイクでそのまま通りを走ってみようかと思ったんですが、橋を渡ったら左折禁止の標識があったので、ここからは進入できませんでした。。
やっぱり、ここも歩いて堪能することにし、②の位置にバイクを停めます。
中途半端な置き方しましたけど、他に観光客はいないので大丈夫。
↓さて、通りに出てみます。
馬籠よりも広々してますねぇ。ただ道路がアスファルトなのが残念。石畳にして欲しかったなぁ。。
↓さらに進むと、風景が変わります。
宿場町の風情としてはこちらの方がありますね。さすがに平日のこの時間だと観光客はいません。
お孫さんをおんぶしたお爺ちゃんが散歩していました。
↓これは妻籠郵便局。さすがです。資料館も兼ねてるらしい。閉館してましたけど。
↓これもさすがです。公衆トイレ。徹底してます。
↓これは脇本陣。
宿場町には必ず本陣か脇本陣があります。位の高い人のためが泊まるための宿です。
明治天皇もお泊りになられたようですね。
馬篭宿と同様にこの妻籠宿も100年前に宿場町としての役目を終えているわけですが、今もこうした街並みが残っているのには理由があります。
それを示しているのが↓これ。

「全国街並み保存発祥の地」と書いてあります。
昭和時代に妻籠の街並みを保存する運動が起こり、住人たちが「売らない・貸さない・壊さない」という三原則をつくって古い街並みの保存に努めたそうです。
これは全国で初めての取り組みでした。
この運動が知られるようになり、1975年(昭和50年)に文化財保護法が改正され、伝統的建造物群保存地区の制度が発足しました。
翌1976年に文化庁が妻籠宿を伝統的建造物群保存地区に選定します。
この時、同時に選定されたのが、秋田県角館・岐阜県白川郷・京都市産寧坂・京都市祇園新橋・山口県萩市武家町(2ヶ所)の6地区です。今では全国で108地区が選定されています。我が町、川越市蔵造り通りも53番目に選定されていました。
これまで全国で堪能してきた伝統的建造物群保存地区は、ここ妻籠宿から始まっていたのですね。
残念ながら、馬籠宿は大火で焼失してしまったこともあってか、保存地区には選定されておりません。
ちなみに選定されると、修理などに行政の補助(8割)が得られるのと、相続税・固定資産税の優遇措置がとられるんだそうです。
こんなことをいろいろ知ってしまうと、なおさら路面は石畳にして欲しかったという思いが強くなりますけどね。。。
時間がなくて、妻籠宿には40分ほどしかいられませんでしたが、馬籠・妻籠の宿場町は訪れて損のないところでした。
さて、今日の観光予定はここまでです。
ここから国道19号を延々と走って、長野県塩尻市の信州健康ランドに宿泊です。到着は午後10時でした。
明日はいよいよ、岐阜城のリベンジで、国宝・松本城を訪れます。
本日の走行距離 244km
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