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北陸ツーレポ(16)西岸駅2013年08月28日

2013年8月28日(水)

七尾の健康ランド「ほっとランド七尾」は、立派な施設に加えて、平日でヒジョーに
客が少なかったため、実に快適でございました。↓

能登半島の中央部に位置しているので、半島周回を企てている私にとってはベストポジションであります。

今日はまず、家を出る前、娘に「ここへは必ず寄ってくる」と予告した場所に向かいます。
↓のと鉄道七尾線の西岸駅です。能登島のすぐ近くにあります。


↓こーんな、ちっこい無人駅です。券売機すらありません。

↓駅名票にも、ちゃーんと「にしぎし」と書いてありますが。。。


↓同じホームにもう一つ「ゆのさぎ」という別名の駅名票があります。


実はここ、「花咲くいろは(2011年)というアニメに出てくる駅なのでした。
「西岸」がホントの駅名なんですが、アニメでは「湯乃鷺」という駅名で登場します。
このアニメがヒットしたので、そのモデルになった記念に「ゆのさぎ」という駅名票が設置されました。

↓アニメのポスターにも出てきます。

↓同じ角度で撮ろうとしましたが、実際には駅名票がホームから離れてました。。。

反対側のホームに見えている駅名票も「ゆのさぎ」です。
にしぎし」と「ゆのさぎ」が混在する、ものすごく紛らわしい状態になってます。
もう駅名自体を「湯乃鷺」に変えてしまえば?って思いますけど。。。
ただ、ちょっとした事情があるのです。

↓このアニメは温泉旅館が舞台なのですが、その舞台となった温泉は、
 ここではなく、金沢市の近くにある「湯桶(ゆおけ)温泉」です。

しかし、湯桶温泉には鉄道が通っていないので、駅だけはこの西岸駅がモデルにされたわけです。
なんでまたこんな離れたところにある駅をモデルにしたのか? それは謎です。

 ↓これがアニメに出てくる湯乃鷺駅。
かなり忠実に再現されておりますね。。

なお、「花咲くいろは」は、娘(小6)と見ていたアニメですが、大人の鑑賞にも十分耐え得るアニメでした。
春に劇場版が公開されましたが、石川県だけは一ヶ月前から先行上映されてます。

↓駅舎内には、聖地巡礼ノートが置かれていました。すでに19冊目に達していました。
(最近は、アニメやドラマの舞台となった場所を訪れることを、聖地巡礼と呼びます。

せっかくですから、記念に私もノートに一筆書かせていただきました。娘の名前で。。
何を書いたかは極秘です。

で、ついでに駅舎内で朝食です。無人駅なのでまったく気兼ねなし。
 ↓

機密事項であるはずの食事内容が露わになってしまいましたが。。
私が食材よりも食環境に重きを置いている典型例です。なかなかオツでございましょ?
ちなみに駅舎内はアニメのポスターだらけでした。

しばらくすると、電車がやってきました。
↓こんなのが。

のと鉄道も気合い入ってます。アニメのラッピング車輛です。ラッピング車輛はこの一台のみ。
まるで私に合わせてくれたかのような、絶妙のタイミングでした。
この車輛、主人公の声優の車内アナウンスが流れてた時期があるんだとか。。徹底してますね。

これで娘と約束した聖地巡礼を一つクリア。金沢では湯桶温泉も巡礼する予定です。
今回のレポートは知ってる人にはツボ。知らない人にはまったく意味不明でしたね。。。
ただ聖地巡礼はバカにはできません。埼玉・秩父は「あの花」で観光客増加だそうですから。
「あの花」=「あの花の名前を僕たちはまだ知らない」


実は、我が町・川越でもご当地アニメが去年放映されております。

↓「神様はじめました」(2012年)

西武鉄道とタイアップしてたようです。
我が郷里・大阪府藤井寺市が舞台のアニメもぜひ観てみたいものです。

さて、西岸駅を出た後は、能登半島をさらに北へ向かいます。


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