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青森ツーレポ(14)新郷村(1) ― 2013年05月03日
次の目的地は新郷村。「にいさとむら」ではなく「しんごうむら」と読みます。
ここも19年前に寄ったところです。
新郷村での目的は別にありましたが、前日に気になることがもう一つできました。
ここ青森県はやたらと数字の付く地名が多いです。
これまで回って来ただけでも、五所川原、七里ケ浜、十和田、八甲田、二ツ森、十三湖など。
他に三沢、六ヶ所村なんかがあります。
特に、五戸、七戸、八戸などの連番の地名が目につきます。
そこで地図上で一戸から順に確認していきました。
結果を地図で示すとおおよそこんな↓感じになります。
ここも19年前に寄ったところです。
新郷村での目的は別にありましたが、前日に気になることがもう一つできました。
ここ青森県はやたらと数字の付く地名が多いです。
これまで回って来ただけでも、五所川原、七里ケ浜、十和田、八甲田、二ツ森、十三湖など。
他に三沢、六ヶ所村なんかがあります。
特に、五戸、七戸、八戸などの連番の地名が目につきます。
そこで地図上で一戸から順に確認していきました。
結果を地図で示すとおおよそこんな↓感じになります。
一戸から北上していって、七戸で折り返して南下し、九戸まで。十戸以上はありませんでした。
このうち、一戸・二戸・九戸は岩手県、後は青森県。
こうやって見ていくと、「四戸」だけがないことがわかります。
いやいや、どっかにあるんだろうと地図を探しまくりましたが、やっぱり見当たらない。
新郷村は思わせぶりに三戸と五戸に挟まれています。この東側は八戸市と南部町が占めます。
そこで、「新郷村はかつて四戸村で、地名を変更したのではないか」という仮説を立てました。
位置的にも四戸村候補は新郷村しかない。
新郷村がかつて戸来村だったことは以前から知っていましたが、どこかで四戸村と合併したのかもしれない。
平成の大合併で全国でいくつもの市町村名が消え去りました。そのせいかもしれない。
現場へ行って、その仮説の真偽を確かめなければ。。
二ツ森貝塚から、新郷村へ向かいます。
しかし、昨日から今日にかけて、縄文の魅力に触れまくってきた私は、頭が完全に縄文モード。
しかもここ青森では、マイナーな縄文遺跡がさりげなーく存在してたりする土地柄です。
こういうもの↓が竪穴式住居のように見えてしまうのは極自然な反応でありましょう。
↓ただの土なんですけど。。
あぁいかんいかん。早く縄文モードを脱しなければ。
そう思いながら国道454号を西へ向かっていると、縄文モードが一瞬で吹き飛ぶものが現れます。
↓これ。
キリストの墓まで4.6km。ピラミッドまで11km。
縄文モードを脱するのはいいんですけど、今度はトンデモモードに突入するような気配がします。
↓さらに進むと案内がますます大胆に。。ここ、国道ですからね、一応。
そして、新郷村の誇る歴史遺産、キリストの墓に到着です。
↓
矢印で示したのが、墓のある丘です。これが「五瑠郷田(ゴルゴダ)の丘」と名付けられてたら楽しかったんですが、
残念ながら名前はついていないようでした。
見て分かるように、ここに着く直前から天候は雨に変わります。
まるでキリストが私を拒んでいるかのようです。
このスポット、19年前と比べて、見違えるようにきれいになっていました。
今では「キリストの里公園」として整備されています。
墓なのに公園にしちゃっていいのか?という、とっても素朴な疑問が湧いてきますが、
そんなこたぁ、取るに足らないということをこの後痛感することになります。
無人の観光案内所がありました。
案内所の中はガラーンとしてて、パンフが二種類置いてあるだけでした。
↓
↓6月2日からキリスト祭なんですって。気合い入ってます。
ちょうど 50回 という節目の年のようです。
でも 9:30〜12:30 って、ずいぶんアッサリしてるのね。。
↓なんと、のぼりまで。。。軽いめまいを覚えます。。
のぼりの立ってる墓なんて初めて見ました。
駐車場にバイクを停め、ゴルゴダの丘(もうこれでいいや)を登っていきます。
↓
これまで酷使してきたマイふくらはぎにとって、この坂はきっついです。
自ずと、十字架を背負って刑場に向かったキリストの気分になってくるのでした。
次回はこの続きをお届けしますが、敬虔なキリスト教信者の方は見ないことをお勧めします。
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