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北陸ツーレポ(24)宝達清水町2013年08月29日

さて、湯桶温泉でひと時のアニメ気分に浸った後は、少し北上して宝達清水(ほだつしみず)へ向かいます。
ここには、モーゼパークなるものがあります。これは旅立つ前に地図を眺めていて見つけました。

モーゼって、あのモーゼですよね。十戒の。


こーんな風に海が割れるやつ。。エクソダスでしたっけ。
日本海が割れて、朝鮮半島に渡るとでも言うんでしょうか?
青森県新郷村「キリストの墓」に匹敵する香ばしいトンデモスポットの香りがします。

必ず吟味しなければ。。

私は使命感に燃えに燃えておりました。


モーゼパーク目指して北上します。
国道471号沿いに、こんな↓軽いタッチの看板が現れます。

あまりにも軽過ぎはしませんかね?

↓これがモーゼパークの正面。

下調べの結果では、ここにモーゼはんがあるはず。


入り口には、こんな↓きったねーものが。。

一応、石でできてますが。。。もうちょっとキレイにしといた方がいいんでない?
役所のやる気のなさヒシヒシと伝わってまいります。
おまけに地域住民にも大事にされてなさげな気配も濃厚です。


↓山道を登っていきます。真夏の登山はつらい。でも前進あるのみ。


辿り着いたのが↓ここ。

なにやら石板にモーゼのことが書いてあるようでしたが、汚くて読めませんでした。。
しかし、墓らしきものは見当たりません。
まさか、この石板がそうだというのか? ちょっと脱力しそうになりました。


しかし、垣根の向こう側に細い山道があるのを発見。
観光客には来て欲しくないのでしょうか。何の標識もなく不親切この上ない。
さらに登っていくことにします。

しかし、登山することになるとは全く予想外でした。。


そしてついに山頂へ到着っ!
モーゼの墓をついに発見いたしましたっ!!

↓これですっ!

↑モーゼの墓に線香って、なんかちょっと違うような気もしますが。。
これじゃ観光客に見せたくないのも当然かと。。

↓何やら書いてありますけど、朽ちてますよ、おいおい。。。

青森「キリストの墓」vs 石川「モーゼの墓」。
このトンデモスポット対決、勝者は「キリストの墓」でした!
↑ Winner 青森県新郷村「キリストの墓」

下山途中には、↓こんなものも発見しました。

モーゼの墓記帳所」。。。モーゼクラブってのがあるらしい。
このクラブは清掃活動はしないんですか?

ちなみに、記帳を覗いてみますと。。。↓

東京、韓国、台湾、大阪、愛知....わざわざご苦労様です。。。
なお、私は違う世界に行ってしまうような気がしたので記帳しませんでした。。

では、最後に記帳所に書いてあった「モーゼ伝説」を記しておきます。
ユダヤ教徒・イスラム教徒・キリスト教徒の方々はここから先は読まないことをお勧めします。

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モーゼは「十戒」を刻んだメノウの石(十戒石)を持って、日本を訪れ、
当時の天皇にそれを献上した。大変感激した天皇は、第一皇女の大室姫を
妻としてモーゼに嫁がせた。
やがてモーゼと大室姫は、新たな使命を帯びて離日した。大業を成し遂げた二人は
再びここに戻り、能登・押水に永眠した。


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ちなみに、モーゼは紀元前13世紀頃の人。
日本ではまだ初代神武天皇が即位していないため、天皇はいません。
また、上の説明ですと、十戒石は日本にあることになりますが、どこにあるかは明らかにしていません。


この話、出典はもちろんあの竹内古文書」であります。
なんか、ゼウスもツタンカーメンも孔子も聖母マリアも、みんな日本に眠っているような気がしてきました。。

恐るべし、竹内古文書。
 勇気ある出版社に書籍にしていただきたい。


さて、石川での使命は達成しました。
予定では、最後の地・福井を目指すはずでしたが、事情は変わります。それは次回。

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