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北陸ツーレポ(3)黒部ダム(2) ― 2013年08月25日
黒部ダムへ向かう交通機関はトロリーバスです。関西電力が運営しています。
↓これがそれ。これを見るまで黒部ダムが50周年だということは知りませんでした。。
↓これがそれ。これを見るまで黒部ダムが50周年だということは知りませんでした。。
これが前後に5台くらい連なって走ります。
トロリーバスは、電車のように架線から電気をもらって走るという電気自動車です。
日本ではここ大町アルペンルートと反対側の立山黒部アルペンルートでしか走っていません。
どこからどうみてもバスなんですが、法律的には鉄道事業法が適用される “電車” だそうです。
なので、関西電力は全国で唯一、鉄道を運営している電力会社ということになります。
さて、そのトロリーバスに乗って、全長5.4kmの「関電トンネル」を進みます。
↑ このトンネルがダム建設の資材運搬に使われたトンネルです。
相当な難工事だったようです。黒部ダムはこのトンネルがなければ完成しませんでした。
ちなみに、黒部ダム建設はいわゆる “公共事業” ではありません。
事業主は関西電力で、現在も黒部ダムは関西電力の発電施設です。
なのでトンネルも「関電トンネル」という名称がついてます。
近畿地方が事業エリアである関西電力が、なぜ中部電力の事業エリアに発電施設を建設したのか?
不思議だったので調べてみましたら、関西電力の前身である4つの電力会社が、
戦前には全国で事業を展開していたので、その施設を継承した流れからだそうです。
黒部ダムの他にも関西電力は中部電力管内に6つの水力発電所を今も所有しています。
↑黒部ダム駅に到着です。駅もトンネルの中。何気に地下鉄の雰囲気です。
さぁ、ついに到達しました! 黒部ダムですっ!
いや~、初めて目にした時は歳甲斐もなく興奮しましたぁ~
高さ日本一のダムです。アーチ式ダムなので軽く湾曲していますね。やっぱダムはアーチ式が一番美しい。
ちなみにダムの両端が折れ曲がっていますが、これはウイングというそうです。
黒部ダム建設着工の前年(1959年)に、フランスのアーチ式ダム(マルパッセダム)が決壊するという大惨事が発生したため、急遽この形に設計変更されたとのこと。
観光放水は、時間を決めてやるんだと思ってましたが、ずーっと放水しっぱなしでした。
↓うれしそうですね。。

ちなみに、この場所で標高1500mです。この格好でちょうどいいくらいです。
Tシャツ一枚だけの人がかなりいましたが、寒がってた人もいましたね。
放水の写真は何枚も撮りましたが、その迫力が一番伝わるのが次の一枚。
これ↓です。
あぁ、やっぱり放水の時期を選んで正解だった....と、心の底から思いました。
う~む。。。ダムフェチになってしまいそう。。
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