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北陸ツーレポ(10)富山市(1)2013年08月26日

さて、旅の3日目は富山市が中心となります。 つーか、まだ3日目?
富山県のど真ん中にあって、富山市だけで県の面積の3割を占めます。←たぶん割合では日本一。

黒部市と同様、東は北アルプスと接しておりました。
海と北アルプスの両方に接しているのは、この二市だけみたいですね。
同じ市内で海岸にも行けて、山岳にもいけるなんて羨ましい限りです。


↓おまけに黒部湖の先っちょ辺りも実は富山市だということが後に判明。

何気にでっかい都市なのでした。

市内には路面電車が走っております。奥に見えるのは工事中の新幹線・富山駅。
路面電車があると、街の雰囲気がぐっとレトロになりますね。


しかし、富山って下がグリーンのツートーンが好きな県民性なんですかねぇ?
路面電車もバスも同じ配色です。そういえば下立駅で見た電車もそうでした。

で、調べてみたら、電車もバスも富山地方鉄道が運営しているのでした。。
企業カラーというわけですか。。

↓富山駅前です。北陸新幹線の駅をいくつか見た中で、富山駅の工事が一番遅れています。
 開業まであと1年7ヶ月。頑張れ~。

↑この電車もグリーンのツートーンですねぇ。
新幹線と路面電車の路線が寄り添って存在する街。すでに豊橋、広島、岡山、熊本、鹿児島で実現してします。
あと1年7ヶ月でその仲間入りです。

富山駅前の大通りを真っすぐ進んでいくと、歩いて行ける位置に富山城趾公園があります。
富山城は空襲で壊滅したので、すべて戦後に復元したものです。

↓この門だけは江戸時代。しかし、城の門ではなく隣接していた将軍の御殿の門を移築したものです。

門の両隣の石垣は2008年に作られたもの。
結局のところ、オリジナルは何一つ現存してないというのが富山城の現実でした。
まぁ空襲受けてるから仕方ないですね。。

↓一応、こういう建物はあります。一般的には富山城ということになりますが、
 正式には富山市郷土博物館です。

この写真ではなかなかカッコ良く写ってますけどね。。

角度を変えて撮ると、↓こう。

後方に城の威厳を失墜させる立派なビルが。。。全日空クラウンプラザホテルです。
それだけならいいんですけど、さらに↓こんなものが。。

ショベルカー。。。園内は整備工事中でした。。

とにかく、まるで心が動かない富山城なのでした。

ただし、これが建築されたのは昭和29年です。
戦後GHQの占領終了が昭和27年ですから、独立回復後、真っ先に作られたことになります。
ここに、富山市民の心意気みたいなものを感じますね。一応フォローしておきます。


さて、富山市内を走っている時に偶然見つけたものがあります。
↓これ。

見たところ、どうも終点駅のようなのですが、あまりにも質素なので気に留まりました。
富山ライトレールという路線です。富山駅と富山湾を結ぶわずか7.6kmの路線。
ついでにベンチで休憩してますと、電車が来てくれました。

RAILWAYS(2作目)にも、何気にこの駅が登場しておりました。
 ↓


たまたま気になって撮っておいたところが、映画に登場してるのを観るのは、アイスキャンデーで当たりが出たときの気分に似ています。


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