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山陰ツーレポ(24)松江市(1) ― 2014年05月04日
さて、須佐之男(スサノヲ)・奇稲田姫(クシナダヒメ)絡みの後は、歴史をさかのぼって伊邪那岐(イザナギ)・伊邪那美(イザナミ)絡みです。
日本列島をお作りになったのがイザナギとイザナミです。
そのイザナギとイザナミで有名なのが黄泉の国の話です。(つまりは “あの世” の話ですな。)
イザナギがイザナミのいる黄泉の国から逃げるときに通る坂が黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)ですが、この坂が実際にあるということなので行ってきました。場所は松江市東出雲町になります。
↓民家の壁を流用してる案内板がちょっとチープな気もしてきますが。。。
日本列島をお作りになったのがイザナギとイザナミです。
そのイザナギとイザナミで有名なのが黄泉の国の話です。(つまりは “あの世” の話ですな。)
イザナギがイザナミのいる黄泉の国から逃げるときに通る坂が黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)ですが、この坂が実際にあるということなので行ってきました。場所は松江市東出雲町になります。
↓民家の壁を流用してる案内板がちょっとチープな気もしてきますが。。。
坂の向こうは黄泉の国でございますよ。こんなわかりやすい異世界への入り口が他にあるでしょうか。。
ちなみに黄泉比良坂は古事記に出てくる名称で、実存する坂の名称は伊賦夜坂(いふやさか)といいます。
↓案内板を過ぎると、ちょっと坂になっていますが、これは目的の坂ではありません。
ただし、この坂も今では舗装されているものの、大昔はそれなりの雰囲気の坂だったはずです。
突き当りにクルマ数台分の駐車スペースがありました。
↓石碑には、「神蹟・黄泉比良坂伝説の地」と書いてありました。
イザナギは追手を振りきって黄泉の国から逃げてきますが、最後に千引石(ちびきいわ)で坂を塞いでしまいます。
それが↓この石です。
しかし、この石は昔からあったのではなく、後で置かれたとどこかで見た気がします。
坂とは離れているので、おそらくそうなのでしょう。
古事記ではこの石を挟んでイザナギとイザナミが絶縁するので、日本最初の離婚現場がここということになります。
さぁて、いよいよ黄泉比良坂です。
2010年公開の「瞬(またたき)」という映画のラストシーンにもこの坂が登場しております。
主演は北川景子。交通事故で死んだ恋人に会うためにこの坂にやってきました。(映画では会えてませんが。。)
↓ちゃーんと坂になってます。
↓S字カーブもありました。
えー、とりあえず黄泉の国につながる坂を先へ進んでいるわけです。
やはりこの先に何があるのか、気にならないはずはありません。
この旅の一番のクライマックスのような気がします。
そして、行き着いたのが↓ここ。
え?
なんスか? このしょぼい風景は。。
しかも排水管がむき出しになってるし。。。
黄泉の国にはクルマが走っていました。
黄泉の国にもイノベーションは起こっていたのでした。。
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