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青森ツーレポ(2)弘前へ2013年04月30日

出発が夕方でしたので、東北道を夜間に北上することになります。
時折表示されている気温は11℃。ここを時速100km/hで走ると体感温度は-4℃ぐらい。
さっそく防寒用のレインウェアを着ることになりました。
グローブも冬用を持って来てたのでそれに替えます。
この時点では、まだこのGWが記録的な異常低温下にあることに気付いてませんでした。。

今日は、
中継地点の福島・カッパ天国で宿泊です。
日本一ふざけたネーミングのカッパ王国は、今年で三年連続の利用です。
東北への中継地として非常に重宝しております。
 ↓


2013年4月30日(火)

翌4月30日の午後6時過ぎに弘前に到着しました。
いつものことですが、まずは駅へ向かいます。
タウンマップを手に入れるためです。

大きな駅舎のように見えますが、実は駅舎ではありません。
弘前駅はビルの端っこに申し訳なさそうにくっ付いているのでした。
 ↓

弘前では珍しくカプセルホテルを利用しました。健康ランドがないからです。
カプセルホテルはたいてい市街のにぎやかなところにあって、駐車スペースも限られてるんですが、
ここでは、↓このようにバイク用の駐車スペースを融通してくれました。

後ろのド派手なビルの6階がホテルでございます。

テント泊に慣れてる私としては、この↓狭い空間が心地よく感じますね。。

健康ランドは一度入館すると外には出られませんが、ここは一応ホテルですから外出もできます。
せっかくなので、弘前駅前をブラブラと歩いて回りました。
アホなことに、それが痛めた足をさらに悪化させることになります。


2013年5月1日(水)

一夜が明け、ツーリング3日目。
ホテルのチェックアウトが12:00なので、午前中は弘前公園まで歩いて行ってきました。

弘前城の本丸跡が弘前公園です。
弘前城については、回を改めてご紹介いたします。

弘前公園では、4/23~5/6まで「さくらまつり」です。
全国的にも名高いさくらまつりの真っ最中に弘前を訪れたわけです。

しかし、外堀の様子はこれ


もう見るも無惨な状況です。私の目には一分咲きに見えましたが、公式発表では二分咲きとのこと。
ちなみにこの原稿を書いている5/6時点では、この外堀は満開になったそうです。

東門を抜け、東内門までの光景はこう↓

この時点でポツリポツリと雨が降り出しました。まだ午前9時前なので、人も少なめです。

次に東内門を抜けると、真っ先にあるのが日本最古のソメイヨシノ。
 ↓

現存するソメイヨシノでは日本最古(1882年植樹)と書いてあります。
一分咲きどころではないです。ゼロです。ゼロ。花ビラのハの字もない。
もう一度書いておきますが、さくらまつりのド真ん中の日ですからね。
ここまでくると、もうネタにするしかない。
五分咲き程度の中途半端な開花よりもゼロの方がネタになります。これを見て諦めがつきました。

しかし、振り返ると、こんな摩訶不思議なもの↓が用意されておりました。


「写真撮影用パネル」
と書いてあります。

えーっと......これはいったい........
これを背景にして撮影しろと? いくらなんでもそれはないでしょう。。

と、思ってたら、老夫婦がこの前で写真撮っていきました。。

満開の桜をバックに写真を撮りたいという思いは、これほどまでに人を盲目にするものなのか?
目の前に本物
(ゼロですが)があるというのに。
弘前公園内には、この手の写真撮影用パネルが数カ所にありました。

↓これが公園内風景です。一本だけしだれ桜が咲き誇ってますね。ここは入園料300円が必要です。

↓花見の場所取りしてる人たちもいました。

これは微笑ましいというレベルではないです。
花がない上に、低温で、かつこの後雨が降るんです。
それでもわずかに咲いている枝の下に陣取っているあたり、もはや哀愁すら覚えます。


ちなみに弘前公園は、入園券さえ提示すれば出入りは何度でも自由です。

弘前公園ネタは次回も続きます。


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