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東北ツーレポ(7)花巻・遠野2012年08月21日

2012年8月21日(火)

ツーリング四日目です。
昨夜はライダーの兄ちゃんと午前2時頃まで話し込んでしまいました。
話してる間に震度3の地震がありました。

8:00に北上を離れ、花巻へ向かいますが、ここでちょっと位置関係の確認を。
 ↓

北上からは花巻はすぐ近くです。この後は、遠野、宮古と太平洋側に向かって行くことになります。

花巻駅近くのコンビニで元ライダーだったというおっちゃんがバイクを見て話しかけてきました。東北弁が心地よく、しばし歓談します。
バイク旅では、コンビニで話しかけられることは多く、時に貴重な地元情報が得られることがあります。

 ↑
花巻駅です。やたら看板が目立つ駅舎です。
宮沢賢治ゆかりの旅はこの花巻駅が拠点となります。

まぁ一応私も宮沢文学には触れたことがありますので、イギリス海岸へ行ってみることにしました。
 ↓


ここは大昔に来たことがあります。その時は観光客だらけでした。
もちろん今日は、平日の午前9時半なので観光客は誰もいません。
普段、人で溢れてるようなところに一人でいると、貸し切り状態でなんか得した気分になります。

この後、遠野へ向かうのですが、その途中にあった橋が銀河大橋です。
 ↓

英語表記が、Ginga Ohashi Bridge って。。
なんかちょっと違う気がしますけどね。。

ついでといっては何ですが、新渡戸稲造記念館前にもちょっと寄ってみます。
 ↓

これは前まで行ってみただけです。通り道だったもんで。。
でも屋敷跡ってだけで、こんな立派な石碑が建ってるなんて、なんと贅沢な。
どこか、縄文遺跡を彷彿とさせる感も無きにしもあらずではあります。


さて、花巻から東へ進んで、遠野へやって来ました。

遠野駅前です。
 ↓

民話の里のイメージを大切にした駅前風景ですね。
駅前風景というのは、結構、街のイメージを左右するもんです。
その点では我が街・川越は失格です。。

遠野が有名な由縁は、柳田國男の「遠野物語」なわけですが、これに収められているのは119話。
実は「遠野物語」が出版された25年後に「遠野物語増補版」として再出版され、なんと一気に100話が増えた結果、全部で299話の民話がこの地に存在します。
カッパとか座敷童子はその代表格でしょうか。
ちゃんとカッパ淵とかいうスポットもあります。
 ↓


ちゃんと時間をかけて散策すると、十分楽しめる街だと思います。
旅の途中に立ち寄る程度ではとてもその真髄は味わえません。


しかし、そんな遠野市の雰囲気をぶち壊すスポットを発見。
 ↓


遠野街道沿いで発見したもの。
一応ネーミングだけは遠野チックなのもしれませんけど。。。
さすがに中に入るほどの興味も時間もありませんでした。

この手のものが存在すること自体は珍しくもないんですが、遠野にあるということに価値があります。



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