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信州・皆神山探訪(3)2012年11月19日

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神社境内では時期も時期ですので、非常に美しい紅葉が見られました。


この日は快晴だったので、少し傾いた日差しがいい感じに紅葉を演出してくれてます。

もみじを下から見上げて撮ったもの。
 ↓

ふと足元に目をやると、なんとも美しい光景が広がっていました。
 ↓

まるでコンペイ糖をばら撒いたかのようです。
落葉してもなお仕事しているけなげな葉っぱたちに感動を覚えます。


神社内の小さな池を覗けば、↓こんな光景が。

水中花ならぬ、水中葉ですな。

あぁ、美しい。。
とんでもスポット呼ばわりを必死に打ち消そうとするかのごとき美しさ。


さて、皆神山をいろんな意味で堪能した後に、すぐ近くにある松代駅へ行ってみました。
 ↑
街ではこのようなデザインがいくつも見掛けられます。
これは松代藩主・真田家の家紋です。
六文銭として有名ですね。
なぜこの家紋になったのか、その経緯は知りませんが、三途の川の渡し賃が六文なんだそうです。
戦国武将の心意気ってやつですかね。

真田と言えば、真田幸村とか真田十勇士が有名ですが、関ヶ原の戦いでは豊臣方についたため、外様大名扱いでした。
でも徳川家と血縁があったため、あまり冷遇はされなかったようです。

この松代藩では、1744年に足軽の武士たちがストライキを起こすという、徳川時代では極めて珍しい事件が起こってます。
これは後で知ったことなので詳細は知りません。今度また現地で調査してみたいと思います。

さて、これが長野電鉄松代駅です。↓

人の姿も見えるし、一見、普通の駅のように見えますが、2012年4月1日で長野電鉄屋代線が廃線となったため、現在では使われていません。

駅舎内部の様子です。↓

松代駅は初めてではなく、過去に何度か訪れています。
それだけにやはり廃止となると寂しいもんがあります。

ホームへ出てみます。

営業していた時のまま残っているので、今にも電車がやってきそうな気がします。

ちなみに反対側のホームの向こう側に、松代城址があります。
建物はまったくなくなっており、石垣しか残っていません。

廃線ですから、やっぱり↓こういうのはお約束かと。。

いずれこの線路も撤去されることになるんでしょうね。。

小さな町の小さな駅が廃止されるのは、部外者であっても物悲しさをヒシヒシと感じます。
皆神山がホントのホントににピラミッドだったら、文句なしに世界遺産になって、この駅も廃止にならずに済んだのに....
などとつい思ってしまうのでした。

以上、信州・皆神山探訪のレポートを終了します。


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