2014年5月5日（月）

4月28日（月）に出発してから一週間が経過しました。
このＧＷは７日まで休みを確保していましたので、今日を含めてあと３日です。

さて、この旅で二度目のシーサイド高浜で一夜を過ごしましたが、この休憩所にはテレビが付いています。
このテレビ、午前６時には自動的にスイッチが入るようになっていて、それで目が覚めました。
すると、目にした画面が↓これです。

東京で震度５弱の地震！

我が家も震度４ぐらいのようです。
職場のルールで震度４以上だと安否確認をすることになっているので、急いで上司にメールしました。。

しかしながら、ここ若狭では至って平穏です。
しばらくテレビを見た後、若狭湾沿いを来た時とは逆に東へ進みます。

さて、ここからのルートが問題です。
当初は観光せずにさっさと帰るつもりだったので、敦賀から高速で南下して名古屋経由で東名高速道で一路関東を目指す予定でした。

しかし、ここで私は欲を出してしまいました。。

敦賀から北上して、福井県大野市を観光することにしてしまったのです。
そして、大野まで行ったら、ついでに高山市を経由して行こうと、まったく違うルートを設定してしまったのでした。

位置関係は、↓こうなってます。

実はこの先、雨だということは知っていました。
でもせっかくここまで来たんだからという気持ちに負けてしまいました。。

敦賀ＩＣにも「雨・走行注意」と出てますね。。

さて、大野市に寄りたかったのは、ここが北陸の小京都と呼ばれているからです。
小京都と聞くと吟味せずにはおれない性格が仇となりました。。。

そして、やってきました。越前大野駅。

ここへ着く直前で雨になりました。駅で雨具を着用します。
駅前の風景は↓これ。

駅前からは小京都らしさが感じられません。タウンマップによるとここから離れたところに目的の街並みがあるようです。
雨の中でうろうろ走り回るのは気が乗りませんが、ここまで来てそんなこと言ってられません。

そして辿り着いたのが↓ここ。

たしかにそこそこの情緒のある街並みですが、どんどん本格化してくる雨が感動を邪魔します。
そもそもカメラを取り出すことすらためらわれるような状況です。

お隣には恐竜の化石で有名な勝山市があります。雨さえ降ってなければ寄りたかったんですが、とてもそんな余裕はありませんでした。

ここで午後2時過ぎくらい。
今考えると、いったん福井へ戻って宿泊すべきでしたが、この後、山岳地帯へ入って行くことになります。

完全に負のスパイラルへ陥ってしまっていたのでした。。

最終回、山陰ツーレポ（27）川越 へ